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うっすらとはわかっている地方の住まいの良さを実際の数字と写真で見てみた

都市部に住んでいたころ、地方の親戚の家に行くたびに「都会より地方の方が、家が広くて安いのかな」と、なんとなく感じていましたが、みなさんはいかがでしょうか。

今回は、住まいについて、都市部と地方でどれくらい差があるのか、実際にどんな感じなのかをお届けしたいと思います。

わたしたちの気分や性格、体調や幸福度などは自分自身の置かれた環境に大きく左右されます。

ということは、気温、湿度、人口密度、食べ物、睡眠、仕事……など、居心地の良さに影響を与える周囲の環境、日々の暮らしまでを含めて「自分」と言えるのかもしれません。

この記事は鹿児島県東串良町、移住支援コーディネーターがお届けします。


住宅地平均価格の比較

住まいの広さに関係が深い、土地価格の比較です。

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画像は地域おこし協力隊時代に作成しました「鹿児島県東串良町移住ガイドブック」からの引用です。

ここでは鹿児島県を比較対象にしていますが、大阪府の約5分の1、全国1位の東京都の約13分の1の安心価格です。


地方の住まい見学

では、実際の建物はどんな感じでしょうか。
一例として、町の移住体験用住宅になっている古民家はこんな感じです。

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紫陽花の咲く庭。屋根には鯱(しゃちほこ)がいます。


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玄関から撮影しました。和室でゆったりごろごろ。


実際の間取り

こちらが全体の間取り図です。

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元々が広いからか、平屋建が多いです。収納スペースもたくさんです。


気になる水回り

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古民家でも、清潔感のある綺麗な水回りです。


毎日の「生活」の割合が増える

以前ご紹介した、地方の傾向である通勤時間の短さは、相対的に家で過ごせる時間が長いという傾向につながります。

短い通勤時間とゆったりとした住まいという日々の暮らしから、生まれてくるものや出会えるものがたくさんあるのではないかと思います。