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農業も変化をしています

自動化機械化になるって話をずいぶん前から聞いた事がある。しかし、まだ先の話だろうとおもった。そんな時代がもうすぐそこまで迫ってきているのだ。
2040年には今の生活様式が変わっていると色々なところから聞こえてくる。
ガラッと変わるなんて言われても、どうせなんも変わらないと思う人もいるだろう。

現代では車が当たり前のように走っていることを明治初期の人は想像できただろうか?
最近の話でいえば、携帯電話が出てきた初期は肩にかけていた物がスマートフォンになり家電を動かせる事を考えられただろうか?

一方車はガソリン車がなくなり、電気自動車や無人で走る車が走り出す。
「むかしはね~運転手がいて、人が運転していたのよ。」「人が運転していたなんて、あぶなくない?」 そんな会話があるのだろう。

都心部は実現可能性あるのだろうが、地方はどうなるのだろうか?
今現在車なくしては移動手段が難しい状況、バスより自家用車を使用して移動する事のほうが多い。
電気自動車に変わったとしても無人化の流れはまだ想像しにくい。

しかしながら、農業においては変化があるようだ。ドローンで作物の生育状況を撮影してAIが瞬時に判断をして作業効率をあげることが可能となっている。

牛の1頭1頭を見守るセンサーが普及しはじめている。センサーの振動などから牛の行動を人工知能(AI)技術で推定してビッグデータを集める。発情を見極めたり、飼料や薬の効果を検証したりしている。普及後を見据えた次の事業の種まきが始まっている。

年配の人など多くの人は、経験もあるので自分でやると言ってしまいそうだ。そうなると世界で普及していることに対し、日本の遅れが目立ってしまいそうだ。特に懸念するのは担い手不足だろう。農業全体のイメージ払拭する事が担い手を増やし、日本の自給自足率向上や地方分散に繋がる事なんだろう。

とにかく、早くやったもの勝ちで先進地域アピール合戦をしてポイント制にすれば世の中変わるのではないかと思う。


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