アテーションプリーズ!!
航空防除下見飛行の巻
6月30日 初めてヘリコプターに乗ることができた。翌日にヘリコプターで農薬を低空散布する為、事前に地図を見ながらパイロットの人と飛んで確認をするとの事で乗せてもらえた。事前確認の日は合間に太陽がみれたが雲が多い日だった。午後から乗るので食事は念の為、軽食にしておいた。昼休憩を終えて、車で5分のところにある町民グラウンドに向かった。ヘリコプターはもう既に「いつでも行けるぜ!」と言わんばかりのように待機していた。乗る前にヘリコプターの撮影を数枚して、体調管理シートに記入後乗り込んだ。テレビなどでよくみるヘッドフォンをつけていよいよ離陸体制に入った。
個人的には離陸するとき変な感覚が襲うかと思ったが、特に何もなく地面とお別れしながら上昇した。最初は写真を撮ることに夢中だったが、たまにあれ?ヘリ酔いか?と思わされることがあったが勘違いだと思い込み、撮影に没頭した。
今回役場にある一眼レフを使い撮影を試みた。日頃はアイフォンで特に気にせず撮影しているが、使い慣れない一眼レフを空で使用するのは苦労した。
まず空から撮るイメージができていなかった為、何を撮りたいのかを定められていなかった。次に平行に撮ることが常時できない事や、窓に反射してしまうということだった。自分としては上空からTOYモードで東串良町ミニチュア感を出したいと思っていた。どうやればうまく撮れるかと考えようとしたが、「時間が無くなり撮れていません」は悲しいのでとにかく撮り続けることに専念した。
★空からみた東串良町役場
★東串良町の田園風景
★地図を見ながら散布する場所を確認
実質飛行していたのは20分くらいだっただろうか。最後のほうは酔いが強くなり、もう降りてくれーと願っていたのは言うまでもない。
★唯一綺麗に撮影できた?一枚 権現山
★着陸地の町民運動場
着陸地の運動場には旋回しながらおりてきた。これはヤバい・・カウンターをなんとかかわしたと思ったら、すかさずボディブローを喰らったような感覚だった。なんとか地に無事足をつけることができたが、グルグルバットをやったようなふらふら感があった。
7月1日と2日に分けて航空防除を行う予定(天候次第)決行であれば朝4時30分に集合となる。続きはまた